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ごあいさつ
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皆さまには、日頃より格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。
令和4年度における我が国の経済は、長引くコロナ禍に加え、令和4年2月に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻、更には、円安による原材料価格の高騰と先行きの見えない状況がつづきました。
年度の後半には、政府による社会活動や経済活動の回復・両立に向けた方向転換により、中小零細事業者や個人事業者にとって厳しい経営環境が続くものの、一部では人流も活発となり、ウイズコロナの下、業況には明るい兆しが見えつつあります。
当組合は組合員あってこその組合であることを再認識し、地域経済活動が回復しつつある中、引続き最も身近な金融機関として、しっかり寄り添い、これまで以上に、きめ細やかな相談対応に取り組んでまいります。
また、当組合は信用組合の基本理念である「相互扶助」の精神のもと、組合員の悩みや課題を自分たちのものと受け止め、その解決に向けて、共に考え、共に取り組んでまいる所存であります。
結びに、私ども金沢中央信用組合は、令和6年2月の設立100年に向けて、これからも組合員の方々から「ちゅうしん」と愛称で呼ばれ、『愛される・親しまれる・頼られる』業域・地域のコミュニティ・バンクとして、「フットワーク」と「フェイス・トゥ・フェイス」をモットーに組合員の皆さまとの「共通価値を創造」し、「ともに栄え」、「ともに歩んでいく」ことを目指してまいります。
今後とも一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
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令和5年7月 |
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理事長 山 口 孝 |
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